諸説はありますが「讃岐うどん」「稲庭うどん」そして「水沢うどん」、この三点が日本三大うどんと言われているんです。
水沢うどんは、群馬県渋川市伊香保町水沢付近の名物料理。
住所でピンときた方もいるかもしれませんが、あの石階段で有名な伊香保温泉の近くにあるんですよ。
元々は水沢観音の参拝客向けに供されたことが始まりとされている水沢うどん
コシと弾力のある麺が特徴で、冷たく食べるのが主流。
お店によってゴマだれだったり、醤油だれだったり様々です。
今回は、水沢うどんの老舗 「大澤屋」 で食べてきましたので紹介します。
目次
水沢うどんの老舗 「大澤屋」
水沢観音近くには、水沢うどん専門店が10店舗以上連なっています。
その中でも、40年以上の歴史がある老舗「大澤屋」は、メディアでもよく掲載される有名店。
自身も水沢うどんを食べる目的だけで群馬県へ行くのですが、決まって立ち寄るのが「大澤屋」です。
うどん自体が美味しいのはもちろんですが、このお店いちばんの魅力は舞茸の天ぷらではないでしょうか。
サクサクで、ボリュームがあって他では食べられない美味しさです。
ただの天ぷらと思われるかもしれませんが、一度食べたら虜になりますよ。
大澤屋の舞茸は、契約農家から仕入れているので市場ではなかなか見ることができない肉厚でビッグな舞茸なんです。
メニューに迷ったら、ざるうどんと舞茸天ぷら2ヶ付の「楓」(1296円)がおすすめ。

↑「楓」(1296円)
やっぱり家でつくるうどんとは一味も二味も違う。
つるつるっとコシがあるうどんは、夏にピッタリです。
麺つゆはちょっと濃い目ですが、汗をかく夏にはこのくらいの濃さがいいのかもしれません。
うどんが少ないようにみえますが、舞茸の天ぷらと一緒に食べると意外にお腹いっぱいになります。
大人数お座敷なら第1店舗、落ち着いた雰囲気なら第2店舗へ
大澤屋は、近距離に第1店舗 / 第2店舗があります。
第1店舗は第1・3木曜日が定休日、第2店舗は第1・3水曜日が定休日となっています。
第1店舗は大きな御座敷があるので、大家族や赤ちゃん連れにおすすめです。
第2店舗はテーブル席が主流で、落ち着いて食べたい方向けです。
うどんなら小さく刻めば食べられるので、赤ちゃん連れにもおすすめですよね。
(但し、コシが強い麺なので喉につまらないようにしてください。)
お土産におすすめ 半生うどん
フロントレジ周辺には半生うどんも売っているので、お土産にもおすすめです。
我が家がいつも買っているのは、家庭用「得」パック(1296円)
つゆなどは付いていませんが、箱に入っているものよりもお得になっています。
フロントレジ周辺には半生うどんも売っているので、お土産にもおすすめです。
我が家がいつも買っているのは、家庭用「得」パック(1296円)
つゆなどは付いていませんが、箱に入っているものよりもお得になっています。
水沢うどん「大澤屋」
水沢うどん「大澤屋」は県道15号沿いにあります。
大型車や初心者の方は、第1店舗のほうが駐車場が広いのでおすすめです。
近くにくると大きな看板があるので、迷うことはないと思います。
水沢うどん 「大澤屋」第1店舗 | |
住所 |
群馬県渋川市伊香保町水沢125-1 |
---|---|
電話番号 | 0279-72-3295 |
営業時間 |
10:00~16:00 (第2店舗は、9:30~16:30) |
定休日 |
第1 / 第3木曜日(第1店舗) 第1 / 第3水曜日(第2店舗) |
アクセス |
JR渋川駅からバス20分 関越道「渋川伊香保IC」から20分 |
駐車場 |
あり |
その他 |
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